
誰でも楽しめるボウリング
『ボールは重たいし、なかなか点数が出せないから面白くない』と思わないで下さい。ボウリングは小さな子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、年齢性別を問わず、楽しめるレクリエーションスポーツです。
楽しむためのボウリングのコツは、3つあります。遊ぶ人数や世代に合せて、活用してみましょう。
- ガターなし
- 軽いボール(5穴ボール)
- すべり台(スロープ)
ガターなし

「ボールをレーンに転がすことはできるけど、ガターに落ちて点数が出ない」ときは、『ガターなし』を使いましょう。ガター(両脇の溝)に落ちると点数になりませんが、この『ガターなし』を選べばボールがガターに落ちるのを防いでくれます。受付のときに「ガターなしでお願いします」と注文しましょう。
とても便利な方法ですが、ボウリング場では『ガターなし』に対してルールが設定されています。大人と中学生以上不可、大人でも女性はオッケー、大人でも子供一緒はオッケー、などなど、ボウリング場ごとに違います。ガターを防止するバーやボールを壊さないためのルールなので、ガターなしを注文するときに確認して下さいね。
また、ボウリング場の機械(システム)によって、「全員ガターなし」になるか、「投球者ごとガターなし」になるか、なども変わってきます。みんなでルールを守ってガターなしを使いましょう。
軽いボール(5穴ボール)

「小さな子供で、ボールが重たくて持つのが難しい」ときは、『軽いボール(5穴ボール)』を使いましょう。そもそもボールが5ポンド(約2.3kg)程度と軽く、さらに5本の指を全て入れて投げることができるので、小さな子供でもボウリングに挑戦することができます。
ただし、ボールが壊れてしまう可能性があるため、「大人使用禁止」「中学生以上使用禁止」などとされていることが多いです。軽いボール(5穴ボール)も、みんなでルールを守って使いましょう。
すべり台(スロープ)

「軽いボールで投げても、ピンまで届かない」ときは、『すべり台(スロープ)』を使いましょう。ファールラインの手前にすべり台を置き、上にボールを置いて、ボールを押すだけです。一人でボールを持てなくても、持ち上げられなくても、大人と子供が一緒にボールを運べば良いでしょう。
すべり台を使うときのコツは、ちょっとだけ重めのボールを選ぶことです。すべり台の高さとボールの重さが強い力となり、たくさんピンが倒れます。ぜひ、試してみて下さい。
ボウリングでかかるコスト

みんなでボウリング場に行くとき、気になるのは「料金」と「時間」ですよね。
料金
ファミリーパック、2ゲームパックなど、ボウリング場ではお得なセットを作っています。ボウリング場によって料金は違いますが、およそ「2ゲーム、1000円~2000円」程度です。レンタルシューズ代金を含めているか、別料金にしているか、は、ボウリング場によって違います。受付のときに、確認してみて下さい。
時間
「ボウリング1ゲームにかかる時間」は、「大人2人と子供2人(4人)」でおよそ「30分~1時間」程度です。どのくらいのテンポで投げるかで、ゲームにかかる時間は大きく変わります。みんなで遊ぶ時間をこのくらいで計画しておくと、ゆっくりボウリングを楽しめるでしょう。
まとめ:誰でも楽しめるボウリング
ボールをうまく転がせないときや、小さな子供と一緒に遊ぶときは、この3つのポイントを活用しましょう。
- ガターなし
- 軽いボール(5穴ボール)
- すべり台(スロープ)
楽しくボウリングができることがとても大切です。ボウリング場のルールを守りながら、この3つのポイントを使ってみて下さい。